「この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。」(スティーブ・ジョブズ)
「成功の道はただ一つ・自分だけの生き方を見つけることだ。」(クリストファー・モーリー)
試合や試験など、何か結果を左右する局面が人生にはあります。またそういう局面だけではなく、常に自分や自分の子供の将来のことなどで心配したりストレスを感じることもあるかと思います。
不安や緊張ばかりを頭の中で思い浮かべていると、それを実現すべく脳が働き、行動もそのネガティブなイメージ通りになってしまいます。
適度な不安やストレスというものはある程度は人に必要なものですが、過度に感じている時は視野が狭くなっている証拠です。そういう時は、自分の人生や自分自身を空の上、雲から眺めているような視点で見てみて下さい。
人生は、有限です。そしてその長さはいつまで続くか誰にも分からない。
愛する人との時間も、楽しい瞬間も、いつかは終わりが来ます。楽しくても楽しくなくても、学校生活も有限ですし、スポーツができる時間や肉体も有限ですし、今はすごく疲れを感じる子育てもいつか終わります。人生を後から振り返れば、今はそういう貴重な時を過ごしているんです。
失敗がなんだ、恥や周りの人の目がなんだという事です。先ほど挙げたような緊張やストレスを伴う局面だって、そんな瞬間もう2度とないんです。今を目いっぱい楽しまなくては、もったいないです。それが決して楽しいことではなくても、辛く苦しい時でも、めいっぱい今その感情を味わっておくんです。自分の味わう辛さや苦しさは、将来あなたの周りの人への思いやりに変わるはずです。
人生を長い視点で見たら、勉強やスポーツの結果なんて大したものではなく人生を左右するものでもありません。現にそうした結果を伴う成功のようなもの(合格、勝利、金銭的報酬など)は、その瞬間は幸せに感じても、短期的な幸せです。そうした結果で「私はダメな人だ、能力がないんだ。」などと思い込んでしまう人は人生が左右されてしまうかもしれませんが、それはその人の考え方に問題があるのです。世の中の善悪はたいてい周りの人と比べることで決まっています。
自分でその結果や状況の受け止め方を変え、人生が有限だと早く気付き、いつまでもネガティブに感じている時間はもったいないと気付きましょう!
やりたいことを大胆にやってください。人生結局一回きりです。何をしても一回きりです。どんな人でも一回きりです。
まずは自分は人生で何が大切か、何を大事にしていきたいか、何を成したいか、自分の人生を自分で決めて下さい。そして大胆に挑戦していきましょう。
失敗します。不安や緊張、辛さも感じます。必ずです。年を取ったらそういう瞬間でさえ懐かしく思い、その時まで若返って戻りたいと思うでしょう。ネガティブなものに囚われず、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日の大切な日々を過ごしていきましょう!
自分の人生を見つめる機会が子供たちにないのが今の教育の問題点の一つでもあります。徹底的に自分と向き合い、本当の自分に気付く機会を一緒に経験してみませんか?「スポーツマンシップラーニングセンター」でお待ちしています。
プジョル