「最終的には自分が影響を与えた人々の人生に良い変化と利益をもたらすことが大切なんだ。」(リチャード・ブランソン)
「心に起きることは全て身体に影響し、身体に起きることもまた心に影響する。」(ヒポクラテス)
あなたの人生に影響を与えてくれている人は誰でしょうか?親、家族、先生、監督やコーチ、時には好きな芸能人やアイドル、歴史上の人物等かもしれません。また私のように、映画やバルセロナというサッカーチーム等、直接的な人ではないこともあると思います。
影響力には2種類あります。その場限りのもの(金・富・肩書き等)と、永続的なものです。
その場限りのものは、条件付きなのでその条件がなくなれば影響力もなくなります。永続的なものとは、例えば私は吉田松陰という人が好きで、亡くなって150年以上たっても尚今まだ書物を通して私に影響を与えてくれている、そのようなものです。
影響力とは、相手の欲している自己重要感を与えることによって生じ、逆に求めることによってその力を失います。つまり、そこに信頼関係が築けているかによって左右されます。
自己重要感を満たすことのできる人やその重要性を知っている人は、残念ながらほとんどいません。なので、他人から欠かすことのできない人になる競争率は非常に低いといえます。
自己重要感とは、単に自分が大切にされているという感覚だけではありません。人にはそれぞれ自分の世界観、アイデンティティ、信念、価値観なるものがあります。これがその人に近い人ほど影響を受けやすくなるという事です。どんな相手とも信頼関係を築き、影響力を与えられる人とは、相手の世界観を尊重し寄り添って認めてあげることができる人のことを指します。
こういった謙虚なコミュニケーションには、肩書きも地位も何もいりません。誰もが自分のいる場所で身近な人に影響力を与えることができる人間になれます。つまり、リーダーシップは誰にでも発揮できるのです。
コミュニケーションのトレーニングを積んで、「欠かせない存在」になっていきましょう!「スポーツマンシップラーニングセンター」では信頼関係を作るコミュニケーションの練習をしていきます。是非一生モノの学びを一緒にしていきましょう!
プジョル